ケンメリサーフのヘッポコ釣果　Ｈ１７年８月２２日　

　　今年のワカシは１日の解禁から好調であった．お盆が終わり、

１９，２０，２１日と急に魚が口を使わなくなり、私たちはまたか！と

溜息をついた．今まで良く釣れていて、私たちが行く頃になると急に

釣れなくなる．最近のパターンだ．シマガツオ２回連続不発！イサキ

も前日までこれでもかと釣れていたのに我々が行ったら？？？という

感じで今回もそんな雰囲気であった．

できればワカシ・イナダの顔が見たい．２匹ほどいれば晩ご飯のおか

ずには事足りる．片方の方が坊主で片方が１匹の場合いつものよう

半身プレゼント条約を結んだ．こうなることだけは避けたい．

　ここ何日か「口を使わない、何匹は釣れるのは朝方だけ」という

事を、ＨＰを見てわかっていたので、口を使わなければいろいろな

仕掛けを用意しよう１９日島きち丸では０～４２　竿頭と次頭にはかな

りの差があった．竿頭の人は、ハモの２本針だったという．

ということで自作（ハリスだけ）用意したのは

１．３１０ｃｍ　ダブルハモ　５号
２．３００ｃｍ　フグ　ハモ　５号
３．３００ｃｍ　フグ　ナマズ　５号
４．２９０ｃｍ　フグ　ハモ　４号
５．２９０ｃｍ　ウイリー　白　赤　４号
６．２５０ｃｍ　ウイリー　白・青　４号
７．２５０ｃｍ　ウイリー　黄色・蛍光黄色　４号
他　　３号ハリス　ウイリー３本針
　バケ多数　

５時２０分　（出船は６時）とやや遅めの到着

テント前には女将さんがいて「珍しい人が来たねえ！」とこちらが口火

を切る前に、連射した．いろいろとタイミングがずれて一昨年（１５年）

９月１５日以来訪れていなかった．

先客は１人　若老の感じの良い方であった．と駐車場はその方の車と

我々の車と２代のみが止まっている．「そんなに釣れないのか？」

　
　　　　　　　　　　　○　　
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　　　　　　　　　◎　　　◎
　　　　　　　ケンメリ　おそ松さん　　　

６時をちょっとまわって出船　あまり釣れないので良くあるぎらぎらした

船上の戦いの雰囲気はなくのんびりムード　海上はややうねりあり

海岸ではブレイクしていないが満潮６時２０分の大潮後の中潮

満潮後なので勝負は朝の１～２時間しかないと自分に言い聞かせた

平塚の波浪塔の沖に定置網があり　そこを何回かまわって

「はい、やってください　２０ｍ落としてそこからやってください」近くには

船はいなかった．仕掛けはダブルハモ使用

１０投くらいやって反応がなければ次の仕掛け次の仕掛けと変えていく

つもりでいた．３投目に軽いあたり小ぶりの「マルソーダ」だった．　

土産がないと困るので、キープ　続いて　「サバ」これもキープ

お、一応魚は口を使うのね　６投目　少し重たかったがワカシのあたり

じゃないなあと思い、海面にはイエローのストライプ

「ワカシ上がったよ！」みんなに聞こえるように大きな声で

船上の３人の漁師は漁に取り組んだ

７時くらいまでの小一時間にみんなツヌケをしていたようである．

これだから、釣りはわからない．

　　台風が近づいていて魚が荒食いしているのか

　　満潮から１～２時間が本当に勝負なのか

　　　　昨日おとといその前は満潮がかなり夜明け前だった．

一荷で上げたり　針を飲み込まれたりで魚の扱いに手こずっていると

船長さんから、「コマセ切らせないで！！！」と注意が入る

「魚は後で良いからね　コマセ切らしたら魚いなくなっちゃうよ」

　ということでおそ松さんなんか一荷で上げたイナダ級をそのまま足下

に置いたまま次の投に入っている．私も急いで次の投．おそらく裏の方

もばしばし手返ししていると思われる．

気がついたら、回りに船が沢山集まっていた．平塚、茅ヶ崎、江ノ島の

ワカシ船ほとんどが居たようである．我々の真向かいに船が居たが

おそ松さんも私も　その船の方がワカシを上げるのを１回も見ることが

できなかった．

　　仕掛けはいろいろとつかってみたがやはりバケが有利．ハモだけで

なくトラフグやナマズにも来ていた．ウイリーも来る．しかし４号ハリスで

は一荷に来られると引き上げの時にハリスが切られる．

　　おそ松さんも私もお互いかっこよくかったくって重たくなると両手を使

い船の外縁のバーに擦らせながらふところに引っ張り込むのだがその

体勢にはいると、お互い「漁師だね～！」と掛け合う

　ところが、船に抜き上げようをするときに何度かばらした．ハリスを切ら

れた．まだまだへたくそだね．お互い反省する．　

私たちの好きな早上がりになりそうだ．２人も８時半過ぎには２０を越え

たようである．おそ松さんは「もういいや」といって漁をやめようとするの

で「魚は私が配るから、もう少しやろう！」という私の言葉がおそ松さん

に火をつけた．

早上がりの時間をもう一方と相談しようと思っていたがなかなか行けず

にいた．しばらくすると、まきえを入れに来て、「どうですか３０くらい釣ら

れましたか」と声をかけてくれた．３０まで行きませんがクーラーは一杯

に近いです．何時くらいに上がりましょうか？ということで３者でお話し合

い．　９時１５分くらいだったか。。。。。。。。。。。

１０時でお願いしますということになった．

醤油を持ってきたので船上刺身でもいただこうということで、私が１匹

さばこうとしたら、おそ松さんが私がやるよと、ワカシ１匹を見事に捌いて

くれた．その間私はかったくっていたのだが、その間は釣れなかった．

見事に捌いた刺身をぱくぱくとぺろっと平らげてしまった

「うまか　まいう～～～～～　まうい～～～～」

イナダ１匹追加後　時間が来たので片付けに入る．

おそ松さんが船長さんに連絡する．本当に上がって良いのかという感じ

で船長さんが私の釣果を確認しに来る．

「３０くらい釣れた？」と言ってクーラーを覗いた．「お～お～」という感じで

喜びながら納得して操縦席に戻っていった．他の船すべてを残して一足

先に起きあがり～～～～．キモチンヨカ！！！！


ケンメリサーフ全釣果

与宗丸ＨＰよりワカシ　６：００出船

日付	大きさｃｍ	匹数	水温℃	状況
８月２２日	２６～４０	２０～４１	２７．１	航程　５分　２０ｍダチ　サバ、ソーダ混じり！
８月２１日	２６～４０	５～１８	２７．７	航程　１０分　大サバ、ソーダ混じり！
８月２０日	２５～４０	１～９	２７．８	航程　１０分　大サバ、ソーダ混じる！　喰い渋り！
８月１８日	２５～４０	２１～３７	２７．７	航程　１０分　カンパチ、ソーダ混じり良型揃い！！
８月１７日	２５～３８	９～２８	２７．７	航程　１０分　　アジ、サバ、ソーダ混じり！！
８月１５日	２４～３８	～４２	２６．７	港口　２０ｍダチ　航程５分朝から順調な喰いで９時揚がり！
８月１４日	２５～３９	３１～６８	２６．８	港口２０ｍダチ　イナダ級混じり良型主体で絶好調！８時半揚がり～！！カッタクリ絶対有利！！
８月１３日	２４～３８	２３～３５	２７．１	航程　１０分　タナ５～２０ｍ　サバ、ソーダ混じり！希望で１１：００揚がり
８月１２日	２４～３８	１７～４１	２７．２	航程　１０分　サバ、ソーダ混じり！！
８月１０日	２３～３５	２８～５５	２８．１	航程　１０分　サバ、ソーダ混じり！希望で　１０：００揚がり

ワカシ　６：００出船　　日報当番：たけチャン

「今日は良かったんだ！
早揚がりだもんネ～！！」
航程　５分
昨日！攻めた近場の定置網周りを攻め
良型が朝から順調な喰いでゴザンした！
仕掛をを下し２０ｍくれぇからカッタクリ始め　三投目から良型が顔を出し始め
船中！ポツポツと当り始める。
コマセが効き始めると　船中！平均に釣れる状況で
一荷釣りの連チャンもあり　アタリは活発でゴザンした。
昨日まで？ここ２，３日は　喰いもイマイチだっただけに
今日の喰いは”素晴らしい～～～！！”って感じ～。
へへへへ
時タマ　喰いが悪くなる感じもあるが　一生懸命にカッタクッてると
ナブラ（群れ）が回遊して来て
またもや　連チャンする喰いで　１０：００にゃクーラーも満タンになり
命人達の意見も一致して沖揚がり～。
ヘヘ～～ン

おそ松氏＆ケンメリサーフ　井の中の蛙決戦
	おそ松氏	ケンメリサーフ
二人とも２０越えで昇級
アジの部	１０級	１０級
カワハギの部	１級	４級
メダイの部	９級	８級
イカの部	６級	１０級
イサキの部	９級	８級
ワカシ・イナダの部	７級	６級


H17．８．２２