５月２２日釣果

横浜埠頭

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釣果　　　　☆ウミタナゴ３　カサゴ３　 　☆

おそ松さん ☆ウミタナゴ４　☆

天気のいい日だった．　午後から休みが取れたので 横浜の陸っぱりで釣りでもということになり、横浜埠頭方面へ 繰り出すことになる. 横浜埠頭方面はあまり詳しくないので、こちらに詳しい 「さだじろうさん」にＴＥＬして伺うことにした． さだじろうさんは、陸っぱりの釣りでは、名士といわれる． 船釣りの方は酔ってしまうのであまり得意ではないそうだ 何度か船はご一緒したが、それ以降はない． さだじろうさんとご一緒した釣り さだじろうさんおすすめの場所に向かった． ところがここ数日赤潮がでてあまりよろしくないと言われる 行ってみると確かに海が赤い．釣り人は１０名ほどいた． 「海がひどいですね」というとおじさんが「赤いのは表面だけだから 大丈夫だよ」という．運河のようになっているポイントの河口付近で のんびりと竿を出した．川の流れのようであり浮きがかなり流される．

おそ松さんと１時間あまり、そこでボーとして糸を垂らしていたが、 うんともすんとも言わない． 魚の代わりに、黒く汚れた小さな動いている物が流れてきた． 確かに動いている．生きている．なんだこりゃ！ よく見るとかもの雛のようであった．親から、なにかの理由で離れてしまっ たのだろうか かなり弱っている．河口から海の大海原の方に流されていくようであった． 我々にはどうすることもできなかった．見かねた釣り人の１人が玉網で、かも の雛を引き上げた．そして陸地に離した．しかし、陸地にあげられた雛には 何もすることはできない. 　そこへ生き物好きのおそ松さんが登場する．ケースを持ってきて しばらく雛を入れておき、家に持って帰り、育てて元気が良くなったら、 また自然に帰すことになった．

さて釣りの方は全くボウズ状態であった． 見かねたおじさんが、こっちでやるとウミタナゴが釣れるぞ！結構大きいのが 釣れるぞと誘ってくれた． 浮き下５ｍで青イソメをつけると言うことであった． 早速ご指導の通り、実践してみると、初めての、引きを感じた．浮きがぐっぐ ぐーと沈んだところで、ゆっくりとあわせてみた．ウミタナゴが乗った． 竿は小物釣りようなので、大きくしなっておもしろい． それから４０分ほど入れ食いタイムが続いた． タナゴの他にカサゴなども釣れ、一瞬にしてバケツの中はにぎやかになった．

入れ食いタイムは４０分ほどで終了し、いろいろと試してみたが ６時をまわって、納竿とした. 帰って、ウミタナゴをアライにしてみた まあまあうまく食べられた．お腹の中から小さな魚がいっぱい出てきて これはフライにして頂いた.

追記 家に持ち帰ったかもの雛は元気を取り戻して、下のように愛嬌を振りまいて いたが、次の日残念ながら、なくなってしまったと言うことだった． とても残念であった．