１１　月　１４　日　釣　果

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初めてカワハギ釣りをした日
		私が将来釣りでやらないだろう．あまり、やりたく ない釣りに「イカ釣り」と「カワハギ釣り」があった 平成９年くらいまでカワハギ釣りといったら 湘南で私が足を運べるのは茅ヶ崎くらいしかなか った． 久里浜も有名でよく雑誌などで目にはしていたが 久里浜は私には敷居が高すぎて近寄れなかった どこのカワハギ釣りも朝更に早く行って、アサリを 剥かなければならなかった． 私にはその「アサリを剥く」というのが いかにもマニヤチックで取り組む気になれなかっ た． カワハギは超ベテランのかただけのの釣りだとず ーと思っていた.
		カワハギの肝がおいしいというのは 以前ウスバハギを釣ってその肝をいただいたと きから感激していたが私には無理だと思っていた． そんなころ、各船の釣果をＩＮＥＴで調べていると 江ノ島でカワハギが爆釣であることを知った． 江ノ島　「萬司郎丸」のＨＰで初心者が始めるには 今が一番というフレーズに心が揺らいだ カワハギ釣りの取り組み方をＨＰでよく読み 餌も剥いたアサリが配られると言うことで 安心してできる． そして出船１時間前に萬司郎丸の受付に着いた のだが、もうすでに船は満員！！！！ 受付の女将さんに「アジならあいているよ」 「用意してないし　アジなら　大磯与宗丸と私は思 っているし．．」 目の前が真っ暗になったその瞬間 向こうに目をやると同じく「カワハギ」と書いて有る ではないか？！？ 「島よし丸」という船らしい 未だあいていて乗ることができた.
初めてのカワハギ釣り左舷　胴の間　船長さんのすぐ横をお願いした．竿はもちろん貸し竿　貸し竿の代金は ５００円だった. 竿は新品袋から出して貸してくれたキス竿のようなもの　リールは両軸緑のナイロン糸が巻いてあった. 周りにはすごくうまそうな方ばかりで．．．．右には中年の女性が２人　この方もうまかった ３本針で一番下には青イソメをつけていた 剥いたばかりの生あさりが１パック　冷凍のアサリが１パック計２パックがはじめに配られた ともかく　剥いたばかりの生あさりを使用して釣行開始 この時期のカワハギはとても食いがいいので餌は２分と持たなかった 自分の腕時計のタイマー機能を２分にあわせ繰り返し使った 何にも反応がなく２分たつとタイマーが鳴る 糸を巻き上げ餌を確認すると何もない ２本の針には何もないのだ 【餌の付け方】本や雑誌で習ったのははじめに水管をさすそして１回ひねって最後に 　　　　　　　　　黒くなったところにさす 　　　　　　　　　はじめの頃はなかなかうまくいかない 　　　　　　　　　 はじめは、気を使ってアサリをつけるのだが何度も餌がなくなると付け方が だんだんいい加減になってくる ともかくこぢんまりつけないといけない　それだけはわかっていたのだが．．．． 【平成１４年現在では　水管は全部取ってようやく繰り返しこぢんまり つけられるようになった気がする】 そのうち　あたりがあると何でも合わせ始めた かからない 隣の人たちはポツポツとあげている どうにかかかり始めた タタキとか誘い　たるませがある時いていたが どれも私にはうまくいかない 遙か昔に父親を行った　ヘラブナの釣り堀を思い出した 浮きがちょっと動いたときパ〜ンを強いあわせをしたこと そこでおもりを底に着底させ立てたままじーっとあたりを待つことにした 竿先が少しでも動いたら思いっきり竿をあげることにしてみた 【強いあわせは最近Ｈ12〜13年になってよくないということを学び今はしていないが．．．】 この釣り方で５〜６匹連続でつり上げた 周りの人もびっくりしていた 私はこれから　しばらく 「平成１１年１２月１３日　巳之助丸」で強いあわせをして竿を折るまで 　カワハギは「つよいあわせはいけない」というけれども 食いが悪いときは 強いあわせで釣るものだと思っていた 初めてのカワハギ釣りで　良い型３枚を含む１２枚 周りの人は２０枚以上あげていたようであるが 安い貸し竿で　良くできたと自分をほめてみた 晩酌はおいしく　肝でお酒をいただいた