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他の釣行・食膳零れ話
カワハギの肝にやみつき
　初めてカワハギ釣りをしたのは平成１０年１１月である．以前私はカワハギほど難しい釣りはない．
朝早く行って自分で洗面器いっぱいのアサリの皮は剥かなくてはいけないし、あわせが難しく、
大変マニアチックな釣りであると思っていた．
平成１０年１０月頃、江ノ島近辺の船宿のＨＰで初心者でも１０−２０匹の釣果があり、
コツのような物が書かれていた．
アサリもむき身をもらえるので自分で剥かなくて良いという．
カワハギの肝をといた物に醤油を入れ刺身をつけて食べると美味しいことを先輩に聞き、
やってみようと言うことになった．肝をといて醤油を入れると大変美味である．
一度食べたらやみつきである．
　　　　　　　　　　　　　　　　　冬場はやはりカワハギである．
包丁は頭から半分くらい入れる 頭をもぎ取るように裂く
美味の肝が出てくる この袋をつぶさないように取る　つぶすと苦い
綺麗にした肝 左がオス　右がメス　オスは背鰭に長い毛がある
左がオス肝　右がメス肝　右は表面が堅い 納豆を混ぜるようにしっかりと溶く
オスメスの肝においしさの差は感じられない 醤油を入れて刺身をつけてひやおろしと頂く