７月５日　釣　果

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昨年７月に千葉で初挑戦したイサキ．あの白子、卵の美味しさが忘れられず 今年も、イサキに挑戦する事にした．ただ、千葉まで行く時間的余裕はないので 地元神奈川を調べることにした．茅ヶ崎、江ノ島は近くてよいのだが、サイズと数 が今ひとつである．私のようなヘッポコが行ったら、きっと、ヘッポコ釣果更新であ ろう．横須賀の先、久里浜、剣崎方面は、連日イサキがよく釣れているらしい． ただ、１人で行くには、精神的にも、経済的にも、少し遠い．．． 鎌倉から、鯛五目イサキリレーなどを、ウィリーのしゃくりでやるのが一番手頃だ ろうか？ 　ところが、ひょんなことから、インターネット上のお友達とメール上で舟釣りの話 で盛り上がった．最近、相互リンクをしていただいた「おそ松さん」だ． 彼にはＨＰの素材等で常日頃お世話になっている．また、かなりの釣り師で大物 を何度も釣られているらしい．イサキにもこの上もなく興味を示していた． 　ということで、話はトントン拍子で進み、剣崎のイサキをご一緒するという話にな るまで、そんなに時間は必要なかった．
今回お世話になったのが、松輪の「瀬戸丸」さんだ．ここ２，３日イサキの釣果をチ ェックしているが調子がいいようだ．ただ、剣崎周辺は出航が朝５時と極端に早い． 最近は、７時以降と遅い出航ばかり出かけているので起床時間にもやや不安が残 る．とにかく、３時には家を出なくてはならない． １０時に床につくと、いつもながら、なかなか寝付かれないところ、ふと気が付くと２ 時４５分だった．３時過ぎ家を出ておそ松さんを迎え高速にはいる． 　あれあれ、松輪というのは７月１日に家族で来た三崎の先にあるのですね． ちょっと海が見えないので、道を間違えたかあわてて、コンビニで朝飯を購入するつ いでに道を聞いてみると、通ってきた道で間違えないことがわかり安心した． 何しろ、４：３０につかないと船は逃げてしまう．多少、焦りを感じたが半すぎに到着 した．感じのよい女将さんに（釣り船の女将さんにはこんなタイプの方が多いですね） 「鯛ですか？イサキですか？」と聞かれもちろん「イサキです」と答えイサキはまだ４人 しか乗っていなかったがおおとも、みよしともに４角はすでにとられていた． 右の胴の間に並んで釣り座をとった．
船の配置
○　　　　　　　　◎　　　　　　◎　　　　　　○ 　　　／￣￣￣￣￣おそ松さん￣￣ケンメリ￣￣￣￣｜ 　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿｜ 　　　　　○　　　　　　　　　　　　　　○　　　　　　　○
朝４時半には、もうしっかりと明るい．５時ジャストには出航となった． 朝方は少し寒いが、日が昇れば暑いくらいになるであろう．１５分ほどでポイントに着い た．なんと近いのでしょう．相模湾でやるキス釣りくらいの近さであった．アジになると最 低３０分は走っていく．
船長さんの「いいよ．やってみて！１５〜２０ｍをシャックってみて．．．強くシャックって 少し待って．．．」近くにはざっと、２０隻くらいの船が集まっていただろうか． 数分すると、私たち側のおおともの方が小型のイサキをあげた． また数分後、私にも１匹目のイサキが顔を出した．シャクリ方を大きくした方良いようだ． ただ、こませがすぐ無くなってしまうので、こませの持ちを考えるとおそ松さんのように軽 いシャクリの方がいいのかもしれない．．．おおとものおじさんは、ＬＬ型の赤のサニービ シを使用している． 強いシャクリをしているがこませの持ちがいいのはビシが大きいからであろう．シャクリ方 と、こませの持ちの良さから当然、釣果はのびる．船内で一番の釣果を稼いでいた． 私も型は小さいながらポツポツをあがっていた． おそ松さんは、型をねらう作戦らしく、強いシャクリをせず、こませを持たせているので前 半あまり数はのびていなかった．しかし、大型１匹中型５匹の私に対して、おそ松さんは、 大型３匹としっかりと型をねらっていた．いい夕飯のおかずである． １２時には竿納めとなり、あがった．
おそ松さんも私もまずまずの釣果であがることができた． 港では、釣果が良くなかったときにお土産にできそうなものを安く販売しているお店が数点ある． もし今回坊主ならば、土産にしたいものがかなりあった． 釣り宿にもどると、女将さんが「お疲れさまです．おそば食べてってくださいね」と冷やかけ そばを出したもらった．甘い児玉すいかもいただいた．