９　月　２３　日　釣　果

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８月の下旬より相模湾でお祭り騒ぎになっていた「本かつお」にやっと釣行できることになった．
１１日の土曜に行きたかったが、都合が着かず、２３日に
台風１８号が来ているので２５，２６日は、江ノ島の大六ポイントで波乗りをしようと
２３日は、波がまだ上がっていないので、「カツオのカッタクリ」にした．

大磯５：００やはり、１８号のうねり入っていない
全面フラット　もちろん板（ロングボード）は持ってきているのだが．．．．．

釣りの後に期待することにする．
前日２２日のカツオの釣果は悲惨な物だったようだ．
カツオの顔を見なかった人がかなりいたとか．．．．
いやな予感がした．
今日の釣行は、職場の同僚とその彼のお友達である．
やはり、釣行はみんなで行った方が楽しい．

６時出船　沖に行くに従って１８号のうねりを感じる
かなり走った７時４０分になってやっとカブラを見つけ
カッタクリ開始となった．　
去年８月１７日では５０cm級２−３ｋｇを上げた時のイメージが強く
針は１本針で十分　２本針を使ったらとてもじゃないけど上げられないでしょう
そう思い、同僚にもすすめ、しばらく１本針を使用した．
ぽつぽつ釣れだすと去年のようなサイズではなく
１ｋｇ級の小ぶりのカツオであった．同僚の耳元であのくらいのサイズなら
２本針の方がいいかもしれませんねとつぶやく．．．．．

私も同僚も頑固でしばらく１本針でやり続けた．
やっと、１匹かけて、上げようとしたら、目の前でばれてしまった．
泣いた．．．．その時点で、我々をのぞく人たちは５匹を越えていた．
カッタクリをしていて、やっと急に重くなったのでうれしくなりしっかり針がかりさせずに
糸を両手でパイプに当てするすると引いてしまったのが原因であろう．
同僚の友人は、１本針に見切りをつけ早々２本針に変え、３匹上げていた

私も３匹まで行った．
２本針にやっと変えたが入れ食いタイムはもう終わってしまっていた．
後の祭りである．しかしながら、しばらくすると、また入れ食いタイムを迎えた．
おかしいのである．船内は入れ食いタイムにお祭り騒ぎになったいるが、
私と同僚には、全然来ない．
仕掛け、ハリス、カッタクリ方をまねしても全く来ない．
場所が悪いのか．．．そんなことはない．．．
腕に差があることは認めよう．しかし納得できない．
どうにか、５匹まで行った．同僚は、４匹　友人は８匹であった．
前の２人はとうに２０を越えている．
船長は、船首より、海水をスプレー上に巻き、カツオを１本釣りしている
数十分しかやっていないのに１０匹以上上げている．

そのカツオは釣果の少ない人たちのクーラーボックスへと入れられた．
私は２匹　同僚は３匹いただいた．
船の裏にもあまり連れていない人がいたようで．．．．
でもカツオは５匹いれば、今夜の一家団欒、酒の肴には十分であるのだが．．．．

１２時ちょっと前、船長が
「釣れるかどうかわからないけど、残りの時間メジやってみるから、．．．．」
しばらく船を走らせ
「ここでは、コマセを入れないで、バケだけでカッタクリをしてください．
コマセを使うとすぐに、サバが廻ってってきてしまうので．．．．」
コマセを入れなくても、弱い引きがやるごとに続く
サバ君たちである．我が家では、サバは色々な調理をされるので
１５本ほどエラ締めいてＫＥＥＰした．

去年もそうだったが、始めた頃も、以外とメジとの相性はいい方だと思っていた
２０分位して、船の裏でメジが釣れた．連れた人はかなり騒いでいる．

そういう私にも、今日一番の重い引きを感じた．
もしやと思い慎重に、船べりまで上げると、見事な２ｋｇ級のメジだ．
これはとてもじゃないが引っこ抜けないので、
「すいんません−−−−！玉網お願いしまーす！」と叫んだ.
船長さんが「でけー！」と言ってすくって上げてくれた．
思わず「やったー！うれしい！」と叫んでしまった．
メジでこんなサイズは初めてである．
メジは船中３匹で終わり、１時には沖上がりとなった．

全魚	メジとカツオ

メジマグロ（黒マグロのこども）	１．８ｋｇ、刺身にした．生酒ひやおろしでうまい．
本カツオ　平均して１ｋｇちょっと小ぶりか	４０ｃｍ前後