レインボーギンザ

あれは、○地競走馬（地方競馬から中央競馬に転厩してきた馬）でオグリキャップが人気があったころ
夕刊紙「ゲンダイ」で同じく○地馬　レインボーギンザを知った．
地方から来た馬で中央で頑張るという「よし、それじゃ応援しようじゃないか！」
第１名前がいい　レインボーギンザ（虹色銀座）名前を聞いただけでファンになってしまった．

ファンになると、レインボーギンザの出るレース全部
単複はもちろん、連は総流しする事にした．

それを決めたのは、忘れもしない平成３年３月３日（日曜日）のことであった．
残念ながら、その日のレースは６着に終わった．

そして、ファンになってから２回目のレース５月３日に中央勝利を収める．
岡部、武豊両騎手の組み合わせで１６００円もついていまうのだから、
感激は、さらに大きかった．．．

それから１５００万に格上げして連勝することを夢見たが
８着であった．８月には９００万に降格してまたまた夢を見て
総流しし続けたが４着と惜しいレースが続きその後１４着　９着と
とても信じられない状態になっていった．

魔が差した　１回中山３日目　平成４年１月１１日（土）

ずうっと総流しを続けたのに、だんだんと懐寒しでしかもギンザのレースは
最終１２レース．．．
１５点総流しなければならないところ、８点に絞ってしまった．
あれ、今日はいつもと違うなあ第４コーナーを回って好位（４．５番手）についている．
前走　前前走共に第４コーナーでしんがりに近いところを走っていた．
一気に差しきった．凄い　す・ご・す・ぎ・る！！！！

２着にも人気薄のセッテロワイヤルが入った．．．この馬も○地だった．
絞った８点の中にセッテロワイヤルはなかった．思わず、レインボーギンザの
勝利に感激するやいなや、呆然としてしまった．

馬連　　１－１２番　５２８３０円　．．．．．．

帰途についたがしばらくの間何も考えられなかった．

正気に戻ったとき、何にせよギンザが勝ったんだ
これからもしっかり応援しなければと思った．．．．

そして平成４年１１月８日（日）のテレビ静岡賞まで
総流しを続けた．

総流しをしなかったのは後にも先にも平成４年１月１１日（土）の
最終１２レースだけだった