俺の好きな酒達 酒（酒類）とは、アルコール１％以上の飲料をいう． 　　ビールで５％前後、日本酒、ワインの醸造酒は１５％前後 焼酎やウイスキーをはじめとする蒸留酒は２０〜４０％ぐらい １％のお酒なんてとてもお酒という感じはしないかもしれないが １％有ればお酒となります 　みりんがお酒に含まれているのも結構意外ですが、合成清酒や 原料用アルコールなんて、人間が「お酒」として飲用するものに混ぜ てほしくないものです． 　特に合成清酒なんて、米を１粒も使っていなくても日本酒売り場に 並んでしまうのですから怖いものです． 一番怖いのは、自分がお酒を飲まないからと言って人にのませる お酒（日本酒）を選ぶとき、一番安いからと言って この「合成清酒」や「糖類」や「酸味料」で味を調整した日本酒を選ぶ 人を時折お見かけしますが、黙っていられなくなって、 料理に使用するのでなく直接飲むので有ればやめた方が良いこと を申し上げることがたびたびある． だから、店員と間違われてしますのですが・・・・・ 　合成清酒が良くないと言うことを疑う方は、実際に３合ほどお燗にして 飲んでみるといい．きちんと頭が痛くなってくるはずだ． 飲み放題を歌っている居酒屋 の 日本酒もしっかり確認して飲まないと 痛い目に合うことになる．経験者が語るのだから間違いない． もう１０年以上前になるが（飲み放題をむやみに喜ぶ無邪気な若い頃）、居酒屋北○○の 飲み放題で喜んで参加． まずはビールから、ビールは大丈夫、ビールも何杯か行くと私も含め 皆さん日本酒の燗になる． 燗を２，３杯飲んだところで、頭に鈍い痛みが走る． なぜか二日酔いの感覚！！！！！ なぜ！まだそんなに飲んでいないぜ！ 結局、悪酔いをして家に帰るのに一苦労 次の日は頭ガンガンの二日酔いであった． 私は翌日、二日酔いの原因が確定できずに納得がいかず その居酒屋に直接電話をして、飲み放題に使用している日本酒について銘柄、原材料を聞いてみた． 見事に「糖類」や「酸味料」の添加された体に悪い安酒であることが わかった． ディスカウント酒屋で１升７００〜９００円で売っているものだ． それ以降、飲み放題の日本酒は銘柄、原材料を確認することにしている．確認すると、ほとんど口にできない日本酒、いいや日本酒といえない日本酒風飲料が多い． 　現在となっては日本酒は飲み放題でいただくものではないと 思っている．銘柄指定するものですね． 本来、日本酒は米、米麹だけの純米のものが良いんだけれど さらに醸造用アルコールを混ぜたものまでなら、私の場合 頭が痛くならないので飲むことがあるが、 「糖類」や「酸味料」と書かれているものは危険きわまりない 焼酎についてもご注意を 本格焼酎（乙類）がブレークし始めて久しいが、仲間内でも宴会では本格焼酎を飲むことが多くなった． 先日 飲み放題を歌っている居酒屋 ○民　（○は和ではない）　で宴会をする前にその店のＨＰを見る． 「いも焼酎こ○○か」とか　「むぎ焼酎○○」とか本格焼酎のような 名前がかかれていたので安心して宴会に参加したところ ところが、その場に置いてあったメニューにはそれぞれ 「甲乙混和焼酎（甲類焼酎に乙類を５％以上混ぜた焼酎）」と書かれていた． 瓶ごと持ってくるようにお願いしたが、「瓶はない」と言われデカンタ のような入れ物に入れて持ってきた． 匂いをかぐ甲乙混和といえども少しぐらい麦や芋の匂いがするもの だと思うのだが、ただの甲類焼酎のにおいしかしない （注：甲類はまずいと言っているわけではない　甲類には甲類の美 味しい飲み方がある．カクテル、酎ハイ、ホッピーなどは甲類が良い） そんなものをロックで戴けば、何となくやる気がなくなってくる． -----甲乙混和で美味しい焼酎もある．あさひの「かのか」やメルシャンの「火唐（ぽから）」 　　　　　　 そもそも甲乙混和は乙類を５％以上混ぜればそう謳うことができるが この様子では乙類の麦や芋が１０％もは言っているかどうか とても疑わしい． 本格焼酎を楽しみにしていた皆さんは、しょうがないので、その焼酎 を甲類として、ビールで割ってホッピーのようにして飲んだ． 料理はまずまずなのにとても残念であった． 店を出て、近くの違う居酒屋に入って本格焼酎をいただいた． 　　家に帰ってから、その居酒屋の本社にメールを送った． もう行きたくないと等、大変丁重なメールが帰ってきた． ある意味感激したがもう一つお願いをした． ＨＰのメニューの紹介にも 「甲乙混和焼酎」を明記してほしいと お願いしたが、あれからかなり時がたっているがが改まっていない． それが改まらない限り、２度と行かないつもりだ． それに比べて「和民」の飲み放題メニュ−には 本格焼酎　黒甕（芋焼酎）や瑞泉（泡盛）が入っていた． 今は、盈進（芋焼酎）や 菊の露（泡盛）に変わっているが 純米酒（？）米だけ（？）のお酒 最近はどのようになっているかわかりませんが、５年ほど前までは 純米酒とか米だけのお酒などと書かれた安価な（１升で１０００円前後） ものを、喜んで飲んでいましたが、これにも嘘が含まれている 可能性があったのです． 確かに、「糖類」や「酸味料」などの含まれた酒を飲んだときのような ことはありませんが、 美味しんぼ　５４巻日本酒の実力〈５〉にも載っているように 米を精米したときに出た白糠を使った糖類 いわゆる白糠糖化液は元々米から作られたものだから 原料は米であり、米だけのお酒だと言い張るところもあるようです． 本当に悔しく感じるのは、まじめに作っているところが「白糠糖化液」 未使用という表記をしてはいけないと言うことです このことを知ったとき、私の飲んでいたパック入りの純米酒って いったい何なんだ！！！！と悲しくなりました． しかも、パックの酒は、基準値以下とはいうものの紙パックの裏側に貼り付けてあるポリ皮膜の成分がアルコールの作用で溶け出しているとのことです． 昔、結構冷蔵庫に入れて常飲していたからねえ、参りましたわ．