俺の好きな酒達 3．焼酎　（長期熟成麦焼酎の利き酒大会） 思い入れこだわり利き酒大会ブランド　プレミヤ大嫌い 今日の夜のイベントは「焼酎利き酒大会」だ　平成16年7月27日開催 今日の麦焼酎4種　どれも長期熟成でうまく甲乙付けがたい Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄと書かれた ノーラベルの瓶に約４０度の４種長期熟成麦焼酎 「百年の孤独」　「綾セレクション」　「オールディーズ」 「千年の眠り」　が入っている 「百年の孤独」は浩宮さまがおいしいと言われて なかなか手に入らない　お店でも１杯１０００円くらいする プレミアの麦焼酎だ！ ケンメリサーフは「ブランド」とか「プレミヤ」が大の嫌い 銘柄をありがたがっておいしいおいしいというのは 好きでないのである ３人それぞれに４種類のちいさな紙コップを用意し Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの４種長期熟成麦焼酎を１ショット入れた においをかいでもらい、少しずつストレートで口にして 気が付いたことを専用用紙に記入してもらった． 次にもう一度Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの４種長期熟成麦焼酎を１ショットの ４種長期熟成麦焼酎を１ショット を入れ今度は氷を入れオンザロックで飲んでもらった 私も別の方法でＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄがわからないようにして 参加した（もう何回も私は飲んだことがあるので どれがどれだかはだいたいわかった） そして、銘柄当てではなく おいしい順番に、番号を付けてもらった 皆さんへの焼酎銘柄の紹介は、銘柄を言う順番で、 先入観が入らないように、上のようなカードを作り よく切って、「ここにあるのは．．．」と紹介した． 利き酒その１ ワイルド キーちゃん サンティック ケンメリ Ａ ４ ４ ４ ３ Ｂ ２ １ １ １ Ｃ １ ２ ３ ４ Ｄ ３ ３ ２ ２ 次に　同じ銘柄の　Ａ，Ｂの焼酎を飲んでもらった 同じ銘柄の一升瓶からあ、いと書かれたノーラベルの瓶 に移し替えたものだ あくまでも、同じ銘柄の３０度 同じように飲んで頂き　気が付いたことを書いて頂き おいしい順を書いてもらった 利き酒その２ ワイルド き〜ちゃん サンティック あ 熟成されている １０年くらい寝か せてる 癖が強い感じ 熟成年数が 少ない い 熟成されてない 寝かせてない 癖がなく　飲み やすい　うまい 熟成年数が 深い あ （注１）１ ２ ２ い ２ １ １ （注１）後でわかったことだが、ワイルド氏は酔っぱらって 　　　あ、いを逆にしてしまったと言うことだが専用用紙に 　　ご記入頂いたように記載させて頂きました． 皆さんの回答専門用紙 利き酒１の答え Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄと４つ書かれた封筒にそれぞれの銘柄が書かれた 紙を入れて、封をしておいておいた． 注目するのは３人が４位にした「銘柄Ａ」 そして３人が１または２位にした「銘柄Ｂ」 まずは「銘柄Ｄ」の封筒をサンティックさんにあけて頂いた Ｄ・・・綾セレクションだった 「銘柄Ｃ」を１番にしたワイルド氏にあけて頂いた Ｃ・・・「オールディーズ」だった ワイルド氏はこういうタイプが一番好きなのである さて会場は緊張する！！！！！ サンティックさんに「銘柄Ｂ」の封筒を開けて頂く ため息とどよめきの声が起った． サンティックさんもワイルドさんも Ｂは「百年の孤独」に違いない と確信していたのである ところが Ｂ・・・「千年の眠り」だ　やった！！！ 打倒ブレンド　プレミヤ開催者ケンメリのおもう〜つぼ〜であった Ｂが「千年の眠り」と出ると、皆さんからため息と どよめきが起きた 「おもうつ〜ぼ〜」であった ３人が４位にした「銘柄Ａ」はなんとおいしいおいしいとありがたがり １杯１０００円以上もかけて頂いている「百年の孤独」だったのである オークションでも８０００円くらい ディスカウントショップでは１万５千円くらいのプレミヤが付いている 私にはそれが我慢できないのであ〜る その後、みんなで「千年の眠り」を飲み明かしたことは言うまでもない 利き酒２の答え 「あ」も「い」も黒糖焼酎　奄美　３０度の一升瓶 「あ」は普通も飲酒の「黒糖焼酎　奄美　３０度」 「い」は床下に１２年瓶そののまま寝かせておいたもの 瓶のままでも寝かせておくと新酒のとげとげさがなくなり まろやかな口当たりとなる・・・最高ですよ お断り 　ここで紹介致しました4種の長期熟成麦焼酎は、どれをとっても大変おいしいもので その4種に皆さんに敢えて「おいしい順番」を付けて頂きました 　たまたま、おいしい順で皆さんが4位を付けた「百年の孤独」は決してまずいものでは ありませんし、管理人（ケンメリサーフ）も時折おいしくいただいています． 管理人が申し上げたいのは、どれも2500円〜3200円くらいで売られているもので それが適正価格だと思いますし「百年の孤独」も同様です この大会の はじめに申し上げましたように、「百年の孤独」はおいしいですが他の3種の3倍以上の 価格が付くほどのおいしさでは無いと言うことです． プレミヤ販売がまかり通る世の中です 皆さん銘柄にだまされることなく、本当に自分がおいしいと思うお酒を捜したいものです